使われなくなった農地をいかに活用するか?
巷では作物を栽培して販売する、収穫物で加工品をつくる等、様々な
取り組みが行われていますが、ここでは、これまでにはない新たな発想
で、自分達の暮らしに近い身の丈の農地の活かし方を模索します。
なので、リフォーム(再生)ではなくリノベーション(改革)
単にノウハウや技術を得るだけでなく、農や森林に関することを包括的
に学び、農地を整備するスキルを身につける。その上で、参加した人達
相互のアイデアや経験を紡ぎあいながら、農地のリノベーションについ
て答えを探っていく、そんな『Re 農地』をめざします。
海と山を見ながらからだを動かしリフレッシュしたい方、農に関する知識
を学びたい方、農具の使い方や技術を身につけたい方、地域の課題解決に
むけて興味がある方、新規事業や働き方改革を考えている企業の方、
里山の現場を知りたい行政や企業、研究者、学生などにおすすめです。
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■日程・カリキュラム: 講座+実習 全8回 ☆単発参加も可
回 | 日程 | 講座1(午前) | 講座2(午前) | 実習(午後) |
---|---|---|---|---|
1 | 5月26日(土) |
今、なぜ、「Re 農地」なのか? -農地と地域の今- |
身体の動きの「軸」をみつけよう -身体の使い方、軸- |
手道具とからだの使い方を学ぶ -鎌、鍬、鋤、杭打ちなど- |
2 | 6月9日(土) |
森と農地をつくる草刈り -草刈りの本質と効用- |
農作業の工程 安全のために -作業と安全対策- |
機械道具を安全に使う -草刈り機、チェーンソーなど- |
3 | 7月7日(土) |
水、光、土について広く知る -自然環境と農業の技- |
なし (講座1のみ) |
土を科学する -顕微鏡で土壌観察、PH測定など- |
4 | 7月28日(土) |
農法アレコレ -様々な農法から生物多様性を考える- |
なし (講座1のみ) |
農地を造る -堆肥枠、カントリーヘッジづくりなど- |
5 | 9月8日(土) |
獣害対策は地域作りから -病害 虫害 獣害から作物をまもる- |
なし (講座1のみ) |
農地の自然を観察する -植物、昆虫観察・フィールドサイン- |
6 | 10月13日(土) |
~森から学ぶ農業~ 森、里山、農地その恵み |
木材利用のいろいろ -建築 工芸 エネルギー利用- |
森仕事を垣間見る -木の伐採、運搬、利用- |
7 | 11月10日(土) |
農で暮らす経済 -農業を持続させる経営とは- |
農地に関する制度 -農地法他- |
農地を数値でとらえる -測定と測量- |
8 | 12月15日(土) |
農地をリノベーション -次のステップへむけての新発想- |
農産物の利用 -食品 工芸 アート- |
資源をアートへ -敷地にある植物でリースづくり- |
■時 間:10時30分〜15時頃
■場 所:小田原市根府川
*東海道線根府川駅より車で5分(駐車場有)
*電車の方は根府川駅まで送迎有。
*場所はお申込み後お知らせします。
■受講費: 3000円/回 (連続参加割引、学割有)
*『Re 農地』ランチ付
*収穫物のおみやげ付
*保険/農具貸出し料含む
■定 員:15名
■講 師:森谷昭一さん(森谷工房)他
■お申込み: 氏名、連絡先(メールアドレス、電話)、交通手段をご記入
の上、下記までお申込みください。
農地活!片浦(きやま)
電話: 080-4612-8420
Email:kataura55sep@gmail.com
☆お問い合わせもお気軽にどうぞ♪
■実践デイ:上記講座の他に、実践中心の実践デイがあります。(月に2~3回) 日程は随時決まるので、下記facebookページをご確認ください。講座に出席していなくても参加可能です。
https://www.facebook.com/Renovation.nouti/
★Re農地講座2017の様子を、ドローン撮影でご覧ください。(製作:大田晴啓さん)
https://drive.google.com/drive/folders/0B2yC1ksRc8-IdDZwNnNfOHRmc00